藤井寺薬剤師会
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花粉症対策
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今や国民病とまでいわれる花粉症。みなさんは何か対策をたてていますか?

 特にスギ花粉症はいちじるしく増加しており、4人に1人、25%がスギ花粉症だといわれています。これは、スギ花粉そのものの量が増えたことに加え、食生活や住環境の変化、大気汚染、不規則な生活リズムなど、複合的な原因が考えられます。
 また、花粉症と一口にいっても、原因物質となるアレルゲンは多種におよび、症状の内容や時期、また重症度も異なればとうぜん治療法もかわってきます。
 まずは自分の症状や生活スタイルをきちんと把握し、自分に合った治療・対策をおこなうことが大切です。


●あなたの症状はどんなタイプ?

花粉症の主な症状は、くしゃみ・鼻みず・鼻づまり・目のかゆみ、などです。鼻の症状は風邪の症状と似ているため、間違えやすいので注意が必要です。のどの痛みや熱はないのにくしゃみが連続で出る、目のかゆみが伴う、さらさらの鼻みずが長引く、などの場合は風邪ではなく花粉症の可能性があります。また、子どもの花粉症も増えていますので、周りがその症状に気づいてあげることも大事ですね。

●どんな治療法や対策があるの?

注射(減感作療法#)、レーザー治療、薬物療法があります。
あなたの花粉症が、季節性ではなく慢性的に症状が続く場合や、お薬では満足な効果が得られなかった場合、またお薬を服用することが困難な場合などは、自分に合った治療法を医師と相談しましょう。
民間療法としては、お茶やヨーグルト、乳酸菌剤、アロマ、ツボ、はり、鼻スチーム、などなど多種多様の方法が紹介されていますが、いずれも科学的評価についてはほとんど行われていません。ただし免疫機能を高めるという点では花粉症に限らず生活習慣病の予防などにも幅広く有効です。
その他、花粉をブロックする対策としては、マスク、メガネの着用、うがい、手洗いの実行、衣服や洗濯物についた花粉を取り払う、など細やかな気遣いで症状が重くなるのを防ぐことができます。

●あなたに合ったお薬をみつけよう

自分の症状やその程度、要望を医師や薬剤師に伝えて相談しましょう。
たとえば・・・
  ・とにかく早く症状を抑えたい。
  ・車を運転するので日中眠くなる薬は困る。
  ・1日1回の服用で効果が長く持続するものがいい。
  ・効果も眠気もバランスよい薬がいい。
  ・鼻の噴霧剤や目薬などの外用薬も組み合わせて使いたい。

●早めに診察を受けよう

症状がでる前に治療をすることで、治療に対する満足度が高くなるということがわかってきました。これは症状が軽いほうがその症状を抑えやすいですし、過敏性も抑えることができるからです。
早めの受診の目安としては、原因となる花粉の飛散2週間前と言われています。花粉の飛散予測やリアルタイム速報は、気象協会や環境省のサイト、民間の天気予報サイトなどで手軽にチェックすることができますので、ぜひ予防に役立ててください。

 
 つらい症状とはサヨナラして、こころもからだもスッキリさせましょう。


#減感作療法とは?:原因となる抗原を少しずつ増やしながら注射していく方法で、アレルギー反応を根本的に治療する唯一の方法。長期間かかることや、副作用、注射以外の方法など、現在研究が進められています。
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